旅人ハルキ

I've been traveling since the day after my high school graduation ceremony.

目標達成におけるゴールの三段階

旅に出るまで全く
読書をしてこなかった僕ですが

いつの間にかすっかり
読書家になっていました。


これから少しづつ、
様々な本を読んで学んだ事を
書き残していこうと思います。


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Cafe Risha



人生を進めていく中で、
目標に向かって進んでいくことは
とても大切なことだと思います。


そんな中で一つ課題になってくるのが、
自分の動かし方。




人間誰でもだらだらしていたくなるもの。
例外なく僕もその一人です。


人はいつまでも自分の脳に支配されています。


精神修行や瞑想などを通して、
自分の考え方の癖や
今の感情の原因に気づくと

自分のマインドセット
多少簡単なのかもしれません。



今日は僕が気に入っている
自分を動かすコツを
シェアしようと思います。



目標達成におけるゴールの三段階


達成したい目標が出来た時、
それを3段階に分けます。


A目標

叶ったら思わず
踊ってしまうほど嬉しい目標。

一石二鳥どころか三鳥も
取れてしまうようなことを設定します



B目標

叶えたい目標。
自分が叶えたい目標はここに設定します。
ここを目指す。



C目標

最低でもここは達成したい目標 。

どんなにうまくいかなくてもこれだけは
達成するというノルマを設定します。

これを持つことでB目標が達成できなくても
自己嫌悪に陥りずらい効果がある。



僕の場合の例を紹介します。


A目標 スイスのマッターホルンに登頂し、僕だけでなく、僕に関わった全ての人達が喜び幸せになる。


B目標 マッターホルンに登頂する。山頂で写真を撮る。最高の思い出を作る。


C目標 スイスに行き、マッターホルンにアタックする。肩の小屋に宿泊し最高の時間を過ごす。



目標達成の仕方。

まずゴールを設定する。
→登りたい山を決める。

それを毎日のやるべきことまで落とす。
→山頂までの階段を作る作業。


経過目標をカレンダーに書き込む。
→一日に何段登るべきなのか。
いいペースで登れているかの確認。


日々のタスクをこなす。
→毎日、一歩一歩を噛み締めて登って行く。



目標に進み続けるために。


日々のタスクが生活的に持続困難ならば、
これだけは出来る。というレベルまで落とす。


それに対応した目標、期限に変更する。


重要なのは習慣を変えること。



やる気は最初の3%である。


人は何かやるべきことがある時、
めんどくさいと考える。


それはやり始めて最初の3%で
多くの場合消える。


習慣の変え方。

多くの人は、いきなり毎朝1時間の
ジョギングをするという習慣は作れない。


そこで大切なのが
目標をとても小さくすること。


例えばまずは、毎朝外に出る。

などである。



これが習慣になったら、
10分間外に出る。

10分間走る。30分走る。


という風に習慣になっていくのだ。


まずはその時間、
動きを小さく作るということから。


少しでも為になったら
周りの人にもシェアしてあげてね😁✨

#読書メモ

思い描くことができれば、それは現実にできる。

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僕が学んだ夢の叶え方


宇宙ステーションNASAのモットーで
僕のお気に入りの言葉があります。


"Dream can do , Reality can do "

思い描くことができれば、
それは現実にできる。




思考は現実になる。
とはよく言ったものですね。


僕が出会ってきたすごい人たちは
いつも想像力がとても豊かでした。


発想力がずば抜けていて、
いつも奇想天外なことを考えている。


そしてそれをやる行動力がある。
自分は出来ると信じ切っている。



なかなかそこまではなれませんが、
彼らから学べることは多くありそうです。




行動より先にあること、
それはまず想像することです。



あなたの夢が叶った時、
それはどんな朝ですか?

夢が叶う日の一日を想像します。



どこで起きますか?
何を食べていますか?
部屋?

カーテンの色は何色?
緑?

朝起きたらまず何をしていますか?



一日の過ごし方
自分の状態
何を食べるのか
何を着るのか
誰と会うのか
どのような言葉を話すのか。



その全てをありありと想像し、
真似出来るところから全てを変えていく。


カーテンが緑だと思ったなら、
まずはカーテンを買いに行きます。



言葉遣いが違う思ったら、
口癖を変えます。




想像してワクワクしてしまったなら、
それを止める理由はありません。
Let's do it !!


モチベーションを保つために


叶えたい夢を大切な人に宣言する。
叶えたい夢をありありを想像する。
既にその夢を叶えてる人に会いに行く。
毎朝鏡に向かって自分に約束する。


Enjoy your own LIFE !!

直島を出発しました。


直島を出発しました。
次はどこにいざなわれるのか。

4月からカナダに行く計画をしていたが
予定変更。




日本アルプスの山小屋で仕事をするか、
四国の剣山の山荘に籠って空海を思い精神修行をするか。

山辺りのゲストハウスで働くか。
大工の仕事を始めるか。



選択肢、やりたいコトは沢山ある。


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最終日に哲太に会った。


ほしくてたまらないもの。
今手に入れたくてどうしようもなくなる。


そんな経験は俺にはない。
そこまでの熱量になることを望んでいる。


その何かに出会うことを望んでいる。

だが彼が言った。
そんなこんなであっという間に人生終わるで。



間違いない。
人生はあっという間だ。



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彼は今にすごく集中している。
今を感じきっている。
とても濃い今を生きている。

結局人生、今しかないのだから。



彼に質問した。

将来の展望とか、
なりたい自分とかあるの?と




あるで!

今、こうなりたいな!ってビジョンはある。



でも未来のテッタはあっという間に
それを超えてくるだろうね!
と言った。




なんとも強い意志、まっすぐな目だ。



彼から学ぶことは沢山ある。


行動あってこその考え。

考えることで終わってはいけない。
考えることと行動はセットだ。



彼からは圧倒的な経験値を感じた。
だが彼は深い哲学を持っている。



考えることがめっちゃ好きだ。と言った。


彼はとても考えている。
そして圧倒的パワーで行動し、経験している。






俺もそうなりたいと思った。
2020,8,19



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初めての日本アルプスへ。そして槍ヶ岳登頂。

お久しぶりです、はるきです。
自分の懐かしい登山記録を残していこうと思います。

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当時19歳、登山経験はそれほどなかった僕ですが、日本アルプスに行ってみたいという思いがありました。

そして調べていたところ、当時の調べで槍ヶ岳という山が日本アルプスの中でもっとも登頂が難しいということを知りました。


そこで燃えるのが僕の青春魂。初めての日本アルプス、最難関を行かずしてどこにいくというのか。ということで槍ヶ岳登頂を目指すことにしました。





季節は9月上旬、僕は誕生日に何かしら挑戦するというのが自分ルールだ。
20歳の誕生日はぜひ槍ヶ岳山頂からの御来光で迎えさせて頂きたい。



これは4年前。今思えばとても舐めていた話だ。だが当時の僕には好奇心以外の何もなかった。だって山の地図も持っていなかったのだから。。



東京からバスで出発。
憧れの日本アルプスへ。
入り口では真っ赤に色づいた大自然が迎えてくれた。
谷を流れる透き通った水の流れもとても美しかった。



僕は友達と2人で登ることにした。面白いことに僕には同い年の同じ誕生日の親友がいる。今回はこの2人で最高の誕生日を迎えるつもりだ。



上高地のバスターミナルに到着、
想像以上に沢山の人でごった返していた。
ここからバスを乗り換えて登山口まで向かう。



細い谷間の道をバスが走る。
たまに見える鋭く高い山々に胸が高鳴る。
登山口に到着。
靴紐を固く結んで大きなバックパックを背負った。
今回は3日分の食料とテントと寝袋も積んでいるのでなかなか重い。



ウキウキしていたのもつかの間、始まりの美しい苔の道を歩きながらもう既に疲れていた。



想像以上の疲れで、最初の山小屋でテントを張って寝ることにした。
だがテント場に着いてみると、すでに沢山の人がいてもう空いていないと言われてしまった。



もう疲れていたが、
しかなく山頂付近の山小屋を目指すことに。
夕方までには着きたい。
暗くなるとテントを張る作業も一苦労だからだ。




何度もアップダウンを繰り返し、
なんとか今日のテント場に到着。
荷物を降ろし水を汲みに行った。
既に達成感すらある。



暗くなる前にテントを張れた。
そして夜ご飯を作った。
明日は山頂で御来光を見るために24時過ぎには出発するつもりだ。




夜ご飯を食べた後は特にやることもなかったので早速寝袋に入った。
辺りは真っ暗。
だがなかなか寝付けない。
体制を何度も変えているうちに気づけば23時を過ぎていた。




友達も既に起きていた。周りのテントからごそごそと出発の準備をする音がする。

我々もそろそろ出発するか。
と荷物をまとめてテントのファスナーを開けた。




その瞬間僕はライトで照らされてるのかな?と思った。

上を見上げると隙間がないほどに敷き詰められた星たちが輝いていた。
オリオン座の一つ一つがいつも見ていた月みたいに光っている。
その色合いの特に濃い筋がある。

天の川だ。



僕はその時生まれて初めて天の川を見た。
とても綺麗だった。

テントのファスナーを開けた瞬間は、
僕の人生の中で忘れられない人生のハイライトとなった。



途中川沿いの開けた場所に出た。
そろそろ日が変わる。
誕生日へのカウントダウンだ。


僕らは荷物を降ろし大きな岩の上に座り満点の星空を見上げた。

すると大きな彗星のような流れ星が青く線を引いて真上を横切った。

そして日が変わった。

まるで大自然に祝福されているようだった。
とても感動した瞬間だった。



僕らはまた感動に浸りながら山頂を目指した。



途中岩場を歩いていた頃、
僕らは深い霧に包まれた。
岩場には足跡もない。

ヘッドライトの光が霧に反射して目の前で眩しく光る。


何とか目印のピンク色布を一つ一つ追っていったが、遭難するとしたらあの濃い霧の中だっただろう。



霧も晴れた。
辺りは明るくなり始めた。

眼前に稜線が見える。

あそこに出れば山頂だ!

太陽が現れる前に山頂へと急ぐ。


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なんとか間に合った。

先ほどまでいた深い霧が眼下に雲となって漂っている。

僕らはひたすらその瞬間を待つ。

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奥まで何層にも続く山脈の一番奥からとうとう太陽が登ってきた。

オレンジ色のまばゆい光と暖かい温もりが辺りを包む。

その光にさっきまで冷たい色をしていた雲たちが一斉にオレンジ色に漂う大きな雲海へと姿を変える。



標高3100m。

鳥や虫の気配はなく、
自然と人々は静かになり、
辺りはひたすらに静けさが続く。


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こんな雲海見たことがない!
なんて美しいんだ!
雲の上の世界はこんなにも静かなのか!



今にも雲海に飛び込んでしまいそうな高揚感。


これが僕が登山にドハマリした瞬間でした。



PS.無事下山をして登山口付近で自分たちの歩いてきた山脈を見ながら入る露天風呂は最高でした。

自分の意志と大きな意識。


僕は意識とは二つあると思ってる。


この体、心、頭が作り出す意識。


おいしいものに感動するし、
絶景を見て感動するし、
嫌なことをされて腹を立てる。




それともう一つの意識。


その自分を俯瞰して、
上から観察している意識。
小さな自分の決断を手助けしている意識。



今つらい。と感じていると同時に、
それを「自分のためだな。いい経験になる。
これが終わったら大きく成長しているな」
と上からも見ている。




小さな自分が頑張って
決めた意志をしっかりと汲み取り、
大きな意識がそれを
いつも助けてくれている。

自分が何がしたいのか。
どこに行きたいのか。
それに合わせて大きな何かが動いている。




上から自分を見ていると、
感情の揺れ幅が小さくなる。


思いっきり自分に入ると、
感情を大きく感じる。



このバランスが大事。



俺は今、
感情を大きく感じたいと思ってる。




心から感動するもの。
欲するもの。
それに出会い思いっきり感じたい。


そいつに振り回されて
人生を突き動かしたい。



それを羅針盤に動いて行きたい。




自分っていうものを
思いっきり表現していきたい!


その何かを強く探している。

そう思う2020年23歳のはるきでした。
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山登り。夢を叶えるということ。

僕は山登りをしていて、
山頂に着いた時いつも思うことがあります。

それは、

「夢が叶った瞬間は
 あっという間に過ぎてしまう」
ということ。

〈夢は、叶えるまでがとても長いです。〉


とても険しい道のりで、
嵐に耐えなくてはならない時もあります。


ずーっとしんどくても、
山頂にどうしても行きたい気持ちがあれば、
進み続けられます。



ですが、99%はその道中を生きています。


山頂に着いた瞬間、

結果が出た瞬間、

喜びに満ちる瞬間。



それは1%です。
瞬間でしかありません。




だから僕はその道中が大切だと思うのです。


あまりにも長い、
歩いているこの一歩一歩を、
心から大切にしたいと思っています。



あまりにも辛く
その一歩一歩をロボットのように
こなしていた日々は、

山頂に着いた時覚えていないからです。



〈1歩は1日です。〉



その一足は、どんな一歩だったのか。
どんな気持ちだったのか。
どんな感触だったのか。


ちゃんと味わいたいんです。



なぜなら山頂に着く前に
次の1歩で何かが起きて
死んでしまうかも知れないからです。
 



だから心を込めて、
今日という一歩を踏みしめていきたいのです。

目標を叶えるために。~山の登り方~


登りたい山を見つけたらいかにして登るかを考えます。


まずは現在地を把握します。

今どんな状況にあるのか。
周りの環境はどうか。
必要な仲間はいるか。
必要な装備はあるか。


そして計画を立てます。
その山に登るための道を作るんです。
3つぐらい候補を出します。

急で最短な道。
岩が凸凹している道。
遠回りだけど、花が沢山咲いている道。

僕はその時の自分が
一番楽しそうと感じた道を選びます。


道が見えたら登り始めましょう。

どんな歩き方をするのか。
歩き方もあります。


アルケミストという小説に歩き方のヒントがあります。

主人公はホテルの支配人にスプーンに卵を乗せて
ホテルを一周してくるように言われます。

彼は一生懸命、注意を払って、
無事に卵を落とさずにホテルを一周して帰ってきます。

支配人は問いかけます。

通路にあった素晴らしい絵画を見たかい?
美しかったろう。
あの美しい生け花も見事だろう。


主人公は絵画があったことも
生け花にも気が付きませんでした。


支配人は言います。

人生を最大に楽しむヒントは、
手元の卵を大事にしつつ、
美しい絵画も楽しむことだよ。


つまり目の前の現実をしっかり生きつつ、
その先にある景色を楽しみにすること。
虫の目と鳥の目を持つこと。

目標だけをまっすぐ見据えて、
全力で山頂を目指す人。

できるだけ早く、
余計なものはすっ飛ばして山頂を目指す人。

野花や景色や、道中での出会いを
楽しみながら、山頂を目指す人。



一生懸命誰よりも早く山頂に着いても、
美しい野花や景色に気が付かないのは、
上手な歩き方とは言えません。


その道を最大に楽しむには、自分の歩く、
辛い1歩も楽しい一歩も味わいながら、
美しい景色や出会う人との何気ない会話を楽しみます。

そしてその先にある最高の景色に思いを馳せます。

先を進む人を羨むこともなく、
自分のペースで歩くことが
山歩きのコツです。😊