旅人ハルキ

I've been traveling since the day after my high school graduation ceremony.

山登り。夢を叶えるということ。

僕は山登りをしていて、
山頂に着いた時いつも思うことがあります。

それは、

「夢が叶った瞬間は
 あっという間に過ぎてしまう」
ということ。

〈夢は、叶えるまでがとても長いです。〉


とても険しい道のりで、
嵐に耐えなくてはならない時もあります。


ずーっとしんどくても、
山頂にどうしても行きたい気持ちがあれば、
進み続けられます。



ですが、99%はその道中を生きています。


山頂に着いた瞬間、

結果が出た瞬間、

喜びに満ちる瞬間。



それは1%です。
瞬間でしかありません。




だから僕はその道中が大切だと思うのです。


あまりにも長い、
歩いているこの一歩一歩を、
心から大切にしたいと思っています。



あまりにも辛く
その一歩一歩をロボットのように
こなしていた日々は、

山頂に着いた時覚えていないからです。



〈1歩は1日です。〉



その一足は、どんな一歩だったのか。
どんな気持ちだったのか。
どんな感触だったのか。


ちゃんと味わいたいんです。



なぜなら山頂に着く前に
次の1歩で何かが起きて
死んでしまうかも知れないからです。
 



だから心を込めて、
今日という一歩を踏みしめていきたいのです。