旅人ハルキ

高校2年生の時に見た1本の映画をキッカケに家を飛び出し、ヒッチハイクで日本を一周。そのまま海外にも飛び出し世界を周る放浪旅へ。

冷暖自知


僕が旅をしていて、大事にしていることがある。

それは自ら体験するということだ。



体験するまでは未知。


どんなに知っていようとも、
それを実際に体験するまでは
そのものの本質は分からないということである。


冒険塾というイベントで出会った吉田正仁さん。
リアカーを引いて7万kmを歩いた人が言ってました。


南米を縦断していた時、出会った旅人に
マチュピチュに行かないか?と誘われた。

マチュピチュなんて皆行ってるし
何度もガイドブックで見てるから大体分かる。


彼は行くかどうか迷ったそうだ。


あまり乗る気ではなかったが、
せっかくだから行ってみることにした。


仲間5人で麓の街から
1週間歩いてマチュピチュを目指した。

テントでキャンプしながら山を登って行った。



そして1週間歩いてそろそろだと思った時、
山の反対側に突如マチュピチュが現れた。




その瞬間は言葉を失うほどの
達成感と感動に包まれたそうだ。


彼は南米の旅で一番美しく、
感動した瞬間だったと言っていた。



冷暖自知、
それは仏教の言葉で、

器に入った水をどんな角度から見ようとも、
周りに居る人に聞こうとも、
その水をずっと前から見てる人に尋ねようとも
周りの仲間と一生懸命話し合おうとも、


実際に飲んでみなければ、
その水が冷たいのか、暖かいのかを
知ることは出来ないということ。


知っているような態度はご法度。

れいだんおのずからしる。


自ら体験するまでは未知。

これからもこの姿勢を大切にしていきたい。