旅人ハルキ

嶋津晴暉。高校卒業式の次の日からヒッチハイクで日本一周へ出発。2年間の放浪旅。世界中を旅する旅人に憧れた少年の旅日記です。

-21歳の誕生日を迎えにキリマンジャロへ-がむしゃらに突っ込んで学んでいく。

21歳の誕生日が近づき、今年はどこの山で誕生日を迎えようかと考えていた。何となく、キナバル山(4095m)より高いところに行ってみたいと思っていた。そこで思いついたのがキリマンジャロ

たぶん俺がそこまで山好きでもなかったから、高い山と言ったら有名なキリマンジャロぐらいしか思いつかなかったんだろう。
このチャレンジを思いついた時、全員に〚無理だ、そんなの出来るわけない〛と言われるだろう。と思ったが、みんな「いいね!いってらっしゃい!!」だった。(お前ならキリマンジャロぐらい行けるだろ、パパッと行って帰ってこい。)と言われた。〚なんかみんなの反応もずいぶん変わったなあ〛と思った。もしかしたら、本当にいけるのかな?と一番疑っていたのは俺だったかもしれない。

俺は今回、初めて自分が思いついたチャレンジに失敗した。今まで通り、パパッと達成して次の更に高い山に登ると思っていた。

失敗の原因は何だったんだろう。目標が今の俺には高すぎたか?自分が100%信じてやれなかったのか。5895mという未知の世界にビビッていたんだろう。でもそれは今までも同じ、いつも未知の世界へのチャレンジだった。
帰国してしばらくはショックで色んなことを考えたけど、今思う、目標もどこでもいい。結果もどっちでもいい。
失敗したら前に進めないんじゃない。失敗しても成功しても、経験してる時点で同じぐらい前に進んでるんだ。俺は今回チャレンジに成功できなかったけど、帰国後既に、想像もつかなかった世界に行こうとしてる。講演会や様々なメディアへの出演も始まっている。
俺は失敗したことで、足止めを食らったと思った。成功していたら前に進めるけど、失敗したらここで止まってしまうと思っていた。だけどそれは違った。俺は前に進み続けていた。経験したことで、結果はどうあれ、チャレンジする前より俺に出来ることは増えていた。ちゃんと蓄積できていた。
今まで、やりたい事を思いついて、達成して。次の目標を見つけて、また達成して。だった。でも今回初めて、やりたい事を思いついて、失敗した。でも同じ。次の目標を見つけて、またチャレンジしていく。だから《失敗も前進》なんだな。と学んだ。経験すること、チャレンジする時点で過去の自分より進んでる。
[最初から月を目指したっていい。もし届かなくても、他の星まで行けるから]
どこかの本で読んだ誰かの言葉。f:id:journeyharuki:20171001003714j:image f:id:journeyharuki:20171001004121j:imagef:id:journeyharuki:20171001004403j:imagef:id:journeyharuki:20171001004217j:imagef:id:journeyharuki:20171001004228j:image

失敗を認めること・正直にいること。大丈夫、本気になってやってたことは必ず皆に伝わるから。それを知ってる仲間は責めてきたりはしないから。

今回失敗して一番驚いたことがある。それは皆がかけてくれた言葉で一番多かった言葉が〖ありがとう〗だったこと。俺にはそれがなぜか分からなかった。ただその言葉を聞いて涙が出て、心から、生きててよかった。って思った。f:id:journeyharuki:20171001003400j:image